特集・特別企画: フランコフォニー(フランス語圏)フェスティバル2010 - 3月18日(木)~26日(金)
アリス・リヴァ
《フランコフォニー・フェスティバル》 スイス人作家、アリス・リヴァへのオマージュ
  • 2010年03月18日 (木) 19時00分 - 21時00分
  • 入場無料
  • 同時通訳つき
  • お問い合わせ: 東京日仏学院(03-5206-2500)

「フランコフォニー世界組織」が2010年に設立40周年を迎え、またその第13回サミット会議が、10月22〜24日スイスのモントルーで開かれるのを記念し、東京日仏学院でのフランコフォニー・フェスティバルではスイスのフランス語圏、ヴォー地方出身の女性作家、アリス・リヴァ(1901-1998)に日本で初めて光をあてます。アリス・リヴァは、C.-F.ラミュ賞など数々の賞を得ている20世紀のスイスロマンド地方における最も重要な作家として知られています。

 

自身の生きた時代と土地の実情に深く根ざしたアリス・リヴァの作品は、ごく身近な事柄に深い考察を広げ、また、その作品を研究することは、ひとりの女流作家の繊細にして批判的な視点を探るだけでなく、その世紀が抱えた政治的、社会的、そして女性の地位の変遷をたどる旅となるでしょう。

 

美しい文体をもつアリス・リヴァの作品は、当時のスイスロマンド地方ではタブーであった同性愛やユダヤ人排斥運動、社会の底辺にいる弱い立場の人々への社会的不正などにあえて言及し、その現代性と共に、現実を捉えて離さない魅力に溢れています。

 

今回スイスロマンド文学の専門家で、ローザンヌ大学近代フランス語学院講師フランソワーズ・フォルネロ女史によるこの作家のドキュメンタリーを観賞しながらの講演会が行われます。

 

ドキュメンタリー上映
『女流作家アリス・リヴァ』
監督:オリヴィエ・フレイ(1986年、50分、DVD、Plans-Fixes制作)
日本語字幕付

 

参加者には、短編集『アルコール抜き』から2篇の短編(翻訳:鈴木光子)を配付いたします。

 

この講演会は『フランコフォニー・フェスティバル』の一環として行われます。

 

フランコフォニー2010総合パンフレット (PDF)

アクセス
東京日仏学院エスパス・イマージュ

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