『さよなら初恋』
フランス女性監督特集
  • 2012年03月04日 (日) - 2012年03月18日 (日)
  • 会員:500円
  • 一般:1,000円
  • お問い合わせ: 東京日仏学院 (03)5206-2500

3月8日の「国際女性の日」にちなみ、フランス女性監督特集を行います。近年、フランス映画界において、若い世代の女性監督の存在は大きくなっています。日仏女性監督を迎え、彼女たちの映画の持つ新しい可能性についてお話し頂きます。

 

「長い間、映画という職業に就く者の大多数が男性で占められていることへの罪悪感からか、「女性の映画」というものをなんとかして探そうとし、現実味のない儀式をうんざりと行うように女流監督たちの出現が望まれてきた。そしてアニエス・ヴァルダのみが孤独に「女性映画」の素晴らしき見本となってきた。しかし15 年ほど前から、フランス映画ははっきりと「女性化」してきた。処女作、二作目、三作目とコンスタントに撮り続けている女流監督の名前を挙げてみると、フランスの作家の映画の活力を感じられるのと同時に、社会の確実な変化がそこに反映されているのが分かる。思い浮かぶままに彼女たちの名前を挙げてみよう。クレール・ドゥニ、パスカル・フェラン、ロランス・フェレイラ=バルボザ、パトリシア・マズュイ、ノエミ・ルヴォフスキー、マリナ・ドゥ・ヴァン、エマニュエル・ベルコ、ソフィー・フィリエール、マイウェン、ミア・ハンセン=ラヴ、イジルド・ル・ベスコ、ヴァレリア・ブリュニ=テデスキ、ヴァレリー・ドンゼッリ、ジュリー・デルピー、ソフィー・ルトゥルネル、レベッカ・ズロトヴスキ…。ここ何年かの間に出現した女流監督の名前を挙げようと思えばきりがないほどだ。世代は異なりながらも、彼女たちは、ヨーロッパで、いや世界で比類のない映画を形成しつつあるだろう。彼女たちはいまや権力を掌握したのだ。イデオロギー的にも、文化的にも、性的にも。そして「女性の映画」なんていう表現による哀れっぽい正当性など脱ぎ捨てたのだ!

ミア・ハンセン=ラヴはその中でも類いまれな才能を持つ映画作家のひとりだ。2000年頭に国立演劇学校に通い、「カイエ・デュ・シネマ」で批評を書き、オリヴィエ・アサイヤスの2本の作品に出演したハンセン=ラヴは、短編処女作によって直ちに、監督としの才能を開花し、注目を集めるようになる。これまでにすでに発表している3作品の長編は、父親のテーマによって結びついているだろう。そして、今回日本初上映となる最新作の『グッバイ・マイ・ファーストラヴ』は、若い女性が大人の道へと進んでいく道程を描く、眩いほどに美しい作品である。」
ドミニク・パイーニ

 

上映予定作品
『グッバイ・マイ・ファーストラヴ』(監督:ミア・ハンセン=ラブ 2011年)
『あの夏の子供たち』(監督:ミア・ハンセン=ラブ 2010年)
『すべてが許される』(監督:ミア・ハンセン=ラブ 2007年)
『スカイラブ』(監督:ジュリー・デルピー 2011年)
『フィーリング』(監督:ノエミ・ルヴォヴスキ 2003年)
『チャーリー』(監督:イジルド・ル・ベスコ 2007年)他

 

特別ゲスト:ミア・ハンセン=ラブ(映画監督)、ダヴィッド・ティオン(プロデューサー)、井口奈己(映画監督)、大野敦子(プロデューサー)
企画協力・ゲスト:ドミニク・パイーニ(映画批評家、元シネマテーク・フランセーズ館長)

 

           

「フランス女性監督週間」カレンダー付チラシ



後援・協力
『ラクダと針の穴』

『あの夏の子供たち』

『17人の娘たち』

『チャーリー』

『ナナ』

『チャーリー』

『すべてが許される』

『グッバイ・マイ・ファーストラヴ』

『聖少女アンナ』

『グッバイ・マイ・ファーストラヴ』

『すべてが許される』

『あの夏の子供たち』

『ラクダと針の穴』

『パリ、恋人たちの2日間』

『スカイラブ』

『トムボーイ』

『彼女は愛を我慢できない』

『パリ、恋人たちの2日間』

『スカイラブ』

『美しき棘』

『17人の娘たち』

『トムボーイ』

『フィーリング』

『ナナ』

『美しき棘』

『17人の娘たち』

『聖少女アンナ』

『フィーリング』

『スカイラブ』